それで、今回は、病室生活経験豊富な私が
「入院患者へのお見舞い」の心得(?)について
少しばかり書いてみようと思います。
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今年2月、妹と私はダブルで別々の病院に入院していました。
私たちはそれぞれ数年前に嫁いでいて、
夫も子どももいる身…。
ドクターに緊急入院(手術)を告げられたとき、
まず報告した先は夫。次が母親の携帯電話でした。
そのときから母親は、
二人の娘の病気を心配するあまり、食事も満足に食べられず、
眠ることもできないくらい緊張していました。
そんな不安を抱えながらも、母親は娘の病室から自宅に戻ると、
日常の家事もこなさなければなりません。
スーパーに買い物に行き、自分が食べたくもない食事を作ることが
どんなに苦痛か、患者の私の方が心配していたくらいです。
そんなとき一番嬉しかったのが、母親の家事を代行してくれる
人の存在でした。
母の親友のKさんは、家族分の食事をつくってくれたり、
食料を差し入れしてくれたり…。
私たちの病室には、気を遣って一度も顔は出されませんでしたが、
逆に、実家には毎日のようにサポートに行ってくださいました。
こういうお見舞いの仕方もあるんだなと感動しました。
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自分が入院していたとき困ったのは、
私の病室に来てくれて、
「病気はどう?」と長時間いろいろ質問した後に、
「でもあなたの病気はまだ良い方だよ!」と切り出し、
私が知らない他人の病気の話を延々とする人。
患者の私を慰めてくれるつもりだったのかもしれませんが、
自分が知らない人の病気話は、実感が沸かないし
勇気も沸いてきません。
少なくとも、お見舞いに行ったときくらいは、
その病人を思いやる会話をする覚悟がなければ
行かないほうがいいと思います。
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直接病室に行かなくても、思いやりを示す方法は
いくらでもあります。
例(?)の鶴岡のA社長の場合、
私が入院するたびに
病室宛にお見舞いのハガキを送ってくださいます。
■郵便番号:(正確に記入)
■住 所:新潟市○○の○○病院(大雑把な表現)
■宛 名:アキレス腱を断裂し○○号室で治療中の○○様
(病名までかなり詳細な表現)
驚くことに、こんなおかしなハガキが一回の入院で何度も届くのです。
このハガキを病室に届けてくれる看護士さんからも超大受け!
患者側は毎日暇ですから、退屈するとそのおかしな文面を何度も読み返したり…。
これはかなり記憶に残るお見舞いですね。
ちなみに看護士さんから「このA様はあなたの愛人ですか?」
と疑われたことも…。
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妹の病名は「乳がん」だったのに、
妹のお見舞い客の中には、
「退院したらみんなで温泉に行こうね!」と言った人もいました。
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意外と嬉しいのは、ペットボトルのドリンク。
病室は乾燥しているので喉が渇き、
薬もちょくちょく飲まなくちゃいけないので
ミネラルウォーターが何本かあると助かりました。
パックのジュースなども、不意の見舞客が来たときに
「これ飲みますか?」とお持てなし用に使えます。
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特に、相部屋の場合
いろんな病状の患者さんがいるので
香水をつけてお見舞いに行くのは絶対にNG。
強烈なヘアスプレーもダメ。
見舞客のニオイで、吐き気をもよおす患者が意外に多いのです。
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あと、婦人病で入院している女性患者さんに対して、
夫同伴でお見舞いに行くのも考えもの。
患者さんは、ノーメイク&病衣姿なのですから。
また親戚でない限り、子どもを連れてゾロゾロお見舞いに行くのは、
控えたほうがいいでしょう。
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お見舞いの定番は「ケーキ」「お花」ですが、
生ものを贈るのは慎重に!
患者によっては「食事制限」がされてる場合もあります。
何も運動ができない患者が、
寝たきりでケーキをパクついてるなんて、肥満への近道。

できるだけ「値段が分からないもの」を贈りたいと
思ってる人が多いのも事実ですが、
お見舞いをもらう患者としては、
お見舞いのお返し(半返し)のことが頭にありますから、
逆に「値段がハッキリしたもの」が嬉しいことがあります。
現金だと最高です!
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病院の食事は、味付けは薄く、
お刺身のような生もののおかずが一切なく、
アツアツの鍋料理もないので、1ヶ月も入院していると
食事がつらくなってきます。
長期に入院してたとき、
わたしは「加島屋」の鮭茶漬けの差し入れが嬉しかった。
これと納豆だけで、何日か過ごしました。
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最近では、小型のDVD機器を持ち込んでもOKだという
病院が増えてきましたし、病室では携帯電話のメールも使えるので、
家族へ「○○を持ってきて欲しい」と要望を出すことも可能です。
もしも入院患者が親友だったら、
「何か欲しいものある?」と聞いた方がいいかも。
私は、T譲に対して、
「韓流ドラマのDVDを借りてきて!」とお願いしました。
このとき、かなり視力が落ちましたが…。
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最後に、ドクターから長期の入院を指示されたとき、
「よおし、こんなときこそ通信教育の勉強をするぞ!」
と意気込んで、テキストを持ち込みましたが、
病気で気持ちが萎えてるときは、
勉強に集中できませんでした。
まったく気合いが入らず、
こんな私でも「癒されたい」気持ちが強かったです。
妙に元気でたのでした。その気持ちが嬉しかった。
URL | 社長の大ファン #-[ 編集 ]
抗癌剤治療を4ヶ月間した経験があります。
私も友人の香水には苦しみました。
抗癌剤をしているとふとした匂いが自分を苦しめる
臭いに変わるんですよね。
そんな私にとって一番嬉しかったお見舞いは、
やはり”現金”でした。
抗癌剤治療ってお金がかかるんです・・・
URL | w.k #-[ 編集 ]
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