小学生の読書感想文のようなブログタイトルで…、
どうもすいません。
この週末に、『赤めだか』一気に読み終えました。
■目黒考二(エッセイスト)は、
「あらゆる雑誌の中でいちばん面白い」
※単行本になる前、ある雑誌でこの文章が好評連載中だった頃のコメント
■福田和也(文芸評論家)は、
「プロの書き手でもこの水準の書き手は、ほとんどいない」
■そして、最後にこの私ですけど、
「言葉で伝えることも、文章で伝えることも、この人はプロ中のプロ!」。
私はいわゆる読書好きの人間でありますが、
特に「エッセイ系」を好んで読むタイプで、
文藝春秋社から毎年出版されてる単行本
「ベストエッセイ集」の愛読者であります。
これまで何千・何万というエッセイ作品を読んできた私ですら、
こういうタイプの書き手(エッセイ)は初めて。
実話でありながら、笑いあり、涙ありの内容。
さらに、著者の今後の活動にも
大いに興味を抱かせる文章なんです。
どうすればいい文章が書けるか?
いま話題のビジネス界の女性リーダー・勝間和代さんは
『効率が10倍アップする新・知的生産術』という著書の中で、
こういうことを言っています。
「言葉で表すときに知っておかなくてはいけない法則があります。
それは、自分が知っている言葉からでしか、
話し言葉も書き言葉も出てこないということです。
すなわち、普段聞いている言葉、読んでいる言葉に、
私たちの話し言葉、書き言葉は限りなく似てくるということです。
したがって、書き言葉や話し言葉の質量を高めたいと思ったら、
普段からよいものを読み、よい言葉を聞くことが必要になってくるのです。
よい言葉のインプットがあるほど、アウトプットでも適切な表現を
使うことができるようになります」。
…そう、立川談春さんは、私よりも年齢は若いのですが、
表現の選択肢が多いだけでなく、使い方も見事。
ここまで書けるようになるまでに、
これまでどれだけのインプットをしてきたのか?
私なんぞは、あまりにも見事な表現法に、
ときどき読むリズムを止めて「なるほど…」と
勉強もさせていただきました。
退屈な国語の授業を3時間受けるくらいなら、
この本を3時間読んでいたほうが、
確実にいい日本人になれるでしょう。
実は、私がもっともスゴイと思ったのは、
文章全体の構成です。
時系列に「こういうことをしながら生きてきた」
という単純な文章ではなく、
必ずそこには、自分がいて、談志師匠がいて、仲間がいて、
それぞれの立場や気持ちを酌みながら人間の真実に迫る。
そんな哲学的な文章になっているという点。
普通の人間には、思いもしないような深い考えを
当時、10代後半の少年がすでに考え行動していたという
ところがスゴイ…。
「修業とは矛盾に耐えることだ」
このところを読んだときは、自分の若い頃を思い出したりしながら、
クスリと笑ってしまいました。
時間を空けて、
もう一度読み直したいと思った本でした。
昨日、武漢から帰国しましたが、中国の地震は大きな被害でした。どこの中国のテレビチャンネルでも、四川を助けようの放映でした。今、国をあげて、地震被害と戦っています。軍隊も、今日は、どこの部隊が入ったという報道がされていました。確かに、たいへんな被害ですが、国全体が、復旧へ全力を傾けています。このような地震が日本にきたらと思うと。。。。
URL | 典型的なB型 #-[ 編集 ]
こんどお会いしたときにでも、詳しいお話を
お聞きしたいと思っています。
その前に、ブログに書いていただけたら
嬉しいなあ〜。
URL | 管理人 #-[ 編集 ]
先日「赤めだか」と談春さんが「めざましテレビ」で紹介されていました。
私はまだ読んでいませんが、このブログを読んでいたので
ちょっと知った気分で嬉しかったです。
ところで日経レストランは購読されていますか?
URL | ミカ #-[ 編集 ]
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