一昨日、「ドラッグストア」を
観察してるってことを書きましたが、
そのとき、ふと疑問に思ったことがあります。
「店員との関わり」についてです。
例えば、ドラッグストアで「飲み薬」を買うときは、
私は店員から相談に乗ってもらいたいと思う。
なのに、こちらのほうに店員が興味を持ってくれないと
すごく「不満」に感じてしまう。
…これに対して、
コンビニのお客は、誰一人として、
店員に商品の説明を求めてはいないし、
それぞれが勝手に商品を選んでレジに持って行く。
…なぜだろう?
つまり、自分の体内に入れるものを買うとき、
ドラッグストアでは、店員がいないと商品が選びにくく、
コンビニでは、店員が相手をしてくれなくても困ることがない。
…なぜだろう?
そんなことに疑問を抱いた私は、
ドラッグストアの観察と平行して、
セブンイレブンの観察も4日間続けました。
すると、こんな発見がありました。
■ ■ ■ ■
ドラッグストアでは、メーカー主導の
販促用品(POP等)がたくさんあって、
陳列棚の周辺には「商品名」や「価格」が
かなり大きく表現されてます。
しかし、セブンイレブンは違うのです。
ペットボトルのドリンクも、ラーメン類もすべての陳列が、
「メーカーごと」ではありませんでした。
「日清」「マルちゃん」「カルビー」「花王」「ライオン」などの
各メーカーの販促用品(POP等)も
コンビニの店内にはほとんど見られません。
それだけでなく…、
ペットボトルの冷蔵庫の中には、
「緑茶」「健康茶」「スポーツドリンク」「炭酸ドリンク」
「柑橘ジュース類」「その他」というように、
カテゴリー別に商品が並んでいます。
そうなっていることが、お客にとって
とてもありがたいことだと実感しました。
つまり、「とにかく冷たい緑茶が飲みたい!」と
思ってる人は、まっすぐ冷蔵庫の緑茶コーナーにGO!
まずは「商品の比較」となりますが、
すぐに冷蔵庫を開けなくても、ガラスの扉越しに
同じような各メーカーの緑茶(類似品)が
両隣にびっしり並んでいるのですから、
その中から一本を選択するのは
大して時間はかかりません。
「当店のイチオシ」「新発売」という情報とを合わせて、
今日はどれを買おうか、自分でちゃんと判断できるように
うまくできています。
お客にとって、何が重要な情報なのか?
「商品の顔」はすべてが正面を向いています。
缶ビールも、スナック菓子も、味塩も、
何一つ「背中向き」になっていませんでした。
さらには、陳列棚の高さや、
棚の上段と下段の間の仕切りの厚さ、
あるいは価格表示の仕方にも工夫があって、
もしも、自分がコンビニの経営者だったら
「こんなふうに陳列しただろうか?」と
考えさせられました。
■ ■ ■ ■
ここで、私が注目していたドラッグストアに
もう一度話を戻しましょう。
そこは「風邪薬」「目薬」「栄養補給」という大きな括りで
まず商品を分け、それぞれ「メーカーごと」に
大量に陳列されてました。
やはり、これではNGですね!
例えば、私が「風邪クスリがほしい」→「今はのどが痛い」
→「運転しても眠くならないのがいい」→「できれば売れ筋商品がいい」
と思いながら、お店に行ったとします。
風邪クスリは、確かに山積みになっていますが、
棚の文字情報は
「商品(メーカー名)」+「価格表示」だけ。
「のどに効く風邪薬」を探すためには、
自分でいちいちすべての商品を手にとって、
箱に印刷されている「効能」をチェックするしか
ないのです。
これでは、どれを買ったらいいのか判断できず、
やはり店員の知識に頼らざるを得ない…。
これまで、私はどこのドラッグストアも同じで、
「クスリは店員と会話して買うのが当たり前」だと
思っていましたが、セブンイレブンのような
陳列方法を導入すれば、お客はドラッグストアでも
「自分で判断して購入することが可能」
になるんじゃないかと。
もちろん、劇薬等を買うときは別ですけどね。
いかがでしょう?
うちのまわりのドラッグストアで風邪薬 外用薬 などと大まかにわかれその下の分類でのどの痛み 熱 鼻水などと図書館の棚の見出し?のように整頓されているお店も見かけます。
そうでないお店よりも探しやすいので、そのお店を利用しています。
メーカーごとに別れている商品の置き方だと、それは店員の目線ですよね。^^
美人社長のおっしゃるとおりだと思いました〜。
次はどこのお店を観察ですか? むふふ
URL | ひろん #USldnCAg[ 編集 ]
素敵なコメントありがとうございます。
…「美人社長」って言われても
私たち、まだ一回もお会いして
ないんですけど(笑)。
次回の観察は、東京のあるホテル
なんですよ。またレポートします。
URL | 管理人 #sowQq82.[ 編集 ]
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

