
アテネ五輪の金メダリスト・北島康介選手には、
「チーム北島」という5人の専門スタッフがついていて
彼を多面的にサポートしていることはよく知られていることですが、
そのうちの一人、河合正治氏(映像分析)の講演を聞きました。
あれもこれも、いろんなことを考えてしまって
昨晩はほとんど眠れませんでした。
試験勉強していたはずの長男よりも、
私のほうがずっと睡眠時間が少ない…(泣)。
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私は北島康介に関する本は、
すでに2冊も買って読んでいます。
隠れた「追っかけ」!
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彼を育てた平井コーチと同じように
私も、北島選手の「眼」にほれ、彼の強さの秘密を
探っていたところだったので、
講師の言いたいことがとてもよく理解できました。
実は、北島選手って、すごく身体が硬いんだそうです。
スポーツをしていない一般成年男子よりも、です。
しかし、平井コーチの凄いところは、
北島選手のそういうところも「利点」だと考え、
硬さを生かした泳法を開発していくんですよ。
素晴らしい指導者ですね。
そして、そうした泳法をきちっと分析する専門家がいて、
それが今回の講師、河合正治氏です。
アテネオリンピックのときは、
0.01秒単位での泳ぎのコンピュータで分析して、
その結果をアテネの水泳会場にいる
彼らに日本から伝えていました。
いまや「気合い」「根性」だけでは、
世界では勝てなくなってきたということですね。
河合氏は、水泳競技は
「もはやエンジニアリングの戦い」でもあり、
「知恵の勝負」とも言ってました。
他国の有力選手の分析ももちろんやるけれども、
未知の世界(世界新記録)に挑戦するには、
北島選手に合った、オリジナルの開発が
重要だったそうです。
それを北島康介選手が自らの肉体を使って
試行錯誤しながらタイムを縮めていくのです。
河合氏は、北島選手の才能の一つに
「アドバイスされたことをきっちりとやり遂げる能力」
があると話されました。
チームとか、プロジェクトと聞くと、
単純に「いいなあ」って思ってしまいがちですが、
ここまで聞いてしまうと
やはり私にはムリだっただろうな、と思います。
5人の専門家のアドバイスを聞き入れ、
それを体現する能力が必要なんですからね!
「今日は練習を休みたいな…」なんて
絶対に許されない。
さらに河合氏は言います。
初めて、オリンピック出場が決まったときから
康介はすでに「世界記録を狙う」と言いきりました。
すると、彼の目つきや行動が変わりました。
彼が「本気で思っている」からこそ
僕たちも本気でやらなくちゃと気合いを入れました。
「本気で思うこと」、これが重要だと思います。
ちなみに「チーム北島」は誰がどうやって集めたかと
よく質問を受けるそうです。
「北島という選手の魅力が人を集めただけで、
みなボランティアなんです。
彼で稼ごうなんて気持ちはまったくない。
プライドを大切に生きる現代のサムライですよ」。

発想は柔軟に…。
アドバイスは素直に聞き入れる。
本気で思うこと。
決して、初めて聞く言葉じゃないのに、
これをしっかりやり遂げてる人は圧倒的に少ないし、
しっかりやり遂げている人は、魅力的です。
会場では、エンジニアの戦いというところに、感銘をうけていた方が多かったです。
本気のところに人が集まるんですね。すごい!
URL | masaoku #-[ 編集 ]
エンジニアのお立場でお聞きに
なっていたからでしょう。
私は、いつも主役側(北島選手)
の立場で聞いてますから。
まず「顧客の立場」はどちらかということを
明確にしてから、他人の話を聞き、
考えるか、なんでしょうね。
たったそれだけでコメントの内容が
こんなに大きく違ってくるんですね!
URL | 管理人 #sowQq82.[ 編集 ]
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