「負けから学ぶ」ことは、どちらが重要か?
他のブログを拝見すると、いろんな意見がありますねえ。
私は、勝ったこともあるし負けたこともあるので
「どうして比較するんだろう」「人それぞれだし…」、
そう思いながら読ませていただいてますが、
ここで少し自分の考えを整理したいと思います。
大事なことは、人間は
「勝ち」からも「負け」からも
学ぶ必要があること、ですよね。
しかし、あくまでも競技スポーツの場合ですが、
歴代の名選手に上記の質問をしたら、
たぶん「勝ちから学ぶことの方が多い」と答える人が
圧倒的に多いと思います。
貴乃花なんて、先日TV番組の中で
自信満々に答えてましたもんね(笑)。
競技スポーツの世界では、
勝者はチャンピオン一人だけ。
二位の選手も含め、それ以外はすべて敗者です。
敗者は、
「なぜ負けたか?」「この負けから何を学ぶか?」
自問自答することが大事です。
自らの敗戦を、
たまたま「体調が悪かった」「運がなかった」と
言い訳をしてるようでは、
選手として、さらなるレベルアップが期待できません。
僅差で負けても、大差で負けても、
競技スポーツの世界では負けは負け。
どちらの場合もその原因を追究していくと、
同じように多くの真実が隠されているはずです。
こうした反省を踏まえて、
それぞれに勝負哲学が生まれ、
思考と行動に変化を起こして
自身のステップアップを図る。
こうした一連の作業を含めて、
「あのとき負けたことは大きかった」
「あの負けがクスリになった」と
表現されるのでは?
…しかし、です。
「勝ちから学ぶことが多い」というのも
経験上、間違いではないと思ってます。
チャンピオンは、生まれたときから
すでにチャンピオンだったわけではなく、
徐々に成長の過程を経て
ようやくチャンピオンになるわけですから、
「敗者」と「勝者」の両方を
経験していることになります。
しかし、武道を愛する日本人は
「負けから学ぶ」=「人間形成の貴重な機会」とし、
あたかも、敗者のほうがよりいい人間になれる
みたいな表現がときどき見られます。
競技スポーツの目的を考えたとき、
できるだけ「負け」の経験が少なくて
効率よく「勝ち」続けることができれば、
それに超したことはないはずですよね。
幼少期から英才教育を受けてきた
「負けが少ないジュニア選手」たちは、
それではどのようにして人間形成を行うのか?
つまり「負け」という結果が出てから
初めて気がつき、多くを学ぶのではなく、
チャンピオンは、試合前までの厳しい練習を通して、
イメージの世界からでもあらかじめ多くのことが
学べるのだと思います。
ちなみに、私が中学時代に
地方で初めてチャンピオンになったとき、
どんなことを思ったか?
それは…、
不思議な自信がつき、生きる勇気が湧いてくる
ということでした。
勝ったときは興奮状態で、
じっくりと「勝因は何か」と分析する選手は
そう多くはないと思いますが、私のように
明らかに「人生観が変わった」と感じる人は多いでしょう。
その高揚感が、何よりのモチベーションとなります。
「モチベーションが上がらない」
「やる気がおきない」という悩みは、
チャンピオンになったとたんに、
一気に解決してしまいます。
それまでコーチから、あれこれとアドバイスしてもらっても、
何一つピンとこなかった言葉が
チャンピオンになって初めて
「ああこういうことだったんだ」と理解できたり…。
そこからコーチとの強い信頼関係も生まれます。
ビジネス界では、
「仮説と検証を繰り返す」ことが大事だと言われますが、
それに「結果」が伴わなければ
仮説が正しかったのかどうかが
いつまでも証明できません。
逆の見方をすれば、勝者が試合当日までの過程において
誰よりも内容の濃い練習をしてきたと想像するのは
そう不自然なことではないでしょう。
あらゆる場面を想定して
移行錯誤を繰り返し、
その結果が「優勝」となれば、
自分で納得することも多く、
感動も大きい。
「自分がやってきたことは間違いではなかった」
と自信がつく。
敗者が試合から得ることと
勝者が試合から得ることは
何か「種類」が違うような気がします。
オシム監督が
「敗戦からしか学べないことがある」
と言ったのは、こういう意味なのでは?
決して、「積極的に負けろ」という意味で
はないはずです。
いずれにせよ、学ぶ姿勢として、
敗者には「ひたむきさ」、
勝者には「謙虚さ」が大事だと思っています。
北京五輪にちなんで、今日もまたスポーツネタ。
みなさんは「ファインプレー」と言ったら、
誰の顔を思い浮かべますか?
イチロー選手、あるいは新庄選手かな?
ファインプレーって「すごい!」ですよね。
でも、私にはとても苦い思い出があります。
高校時代のバドミントン大会でのことです。
その日の私は、自分でもビックリするような
ファインプレーを連発し、
その試合に勝つことができました。
私は得意気になって、
いつも私を怒鳴りまくっている監督をチラリと見て、
「どうだ!」と言わんばかりの態度で
監督の近くに駆け寄りました。
そのときは、
「今日の私を褒めないで、いつ褒めるんですか?」
って気持ちでした。
すると、監督が一言。
「なんだ!今日の試合は!」
ご機嫌は、斜めどころか直滑降です。
「ファインプレーなんてのは、
余裕のない人間がすることなんだ。
あらかじめ予測が出来ていれば、
あんなにギリギリのプレーはしなくて済んだはずだし、
そもそもその前のショットが相手を苦しませていたら
相手だってあんな攻撃ができなかったはずだ!」。
要するに、監督の目には
「未熟さ丸出し」ってことだったようです。
このときから、私は自分の中で
ファインプレーという言葉を封印しました。
できれば「しなくてすむような」選手に
ならなければと思いました。
一般的なイメージとして、
イチロー選手は、顔の前でラクラク捕球し、
新庄選手は、ダイビングキャッチでカッコよく捕球してる
印象がありますが、
私が目指していたのは、
まさにイチロー選手でした。
打者が打った瞬間、
ライトの守備のイチロー選手は
すでにスタートを切っており、
ボールをキャッチした後も、
次の投球動作にすぐに移れるように
正しいフォームで捕球をする。
こうしたプレーには、何も派手さがないため、
まるでバッターの「凡打」だったかのように
思われがちです。
しかし、あの松井秀喜選手の打球をイチローが捕ったとき、
「イチローさんでなければ完全に抜けていた」
と松井選手は言ってました。
ちなみに、私が大好きなヤクルトスワローズの
宮本慎也選手もこう言っています。
「僕が守っているときは、
できるだけファインプレーをしないで、
余裕でアウトにしたいと思っている。
いくら守備陣がファインプレーをしても、
味方の投手の心の中には『打たれた…』という
記憶が残ってしまうから」。
ファインプレーには、
「良いことばっかりではなく、悪い面もある」。
そんなふうに多面的に考えてプレーしている
宮本選手はさすがです。
一見、派手さに欠けるような「普通」にこそ、
「凄さ」が潜んでいるということでしょうか。
ビジネスにも当てはまるかも…。
「すごいなあ」と思ってるスポーツ解説者が
二人います。
■増田明美さん(女子マラソン)
■古田敦也さん(全日本代表野球)
二人に共通しているのは
元一流選手だったのにもかかわらず、
現役選手を上手に褒めてくれること。
…できそうでなかなかできませんよ、これは。
私もバドミントン競技に関しては
今でもときどき国際試合を見に行くことがありますが、
会場で、元全日本代表だった人と一緒に観戦していると、
どちらかというと、メチャメチャに現役選手をけなす人の方が
多いですね。
「自分がやったほうが早い」
「自分のほうが強かった」
「自分が指導者ならここを強化する」
そんな気持ちが少しでも残っていると、
現役選手を咄嗟に褒めることは難しい。
過去に自分の戦歴がどうだったにせよ、
現在のトップ選手に対しては
「尊敬」という気持ちがあるかないか、ですね。
それと解説者としての能力の問題もあります。
一流選手の中にも、
2通りのパターンがあります。
一方は、現役時代から勝負に対してしっかりと考えを持ち、
戦略的にプレーをしていた選手。
もう一方は、ずっと指導者にいわれるままに
受け身でプレーしていた選手。
両者を比較した場合、
解説者として成功するかしないかは一目瞭然。
普段話してる内容を聞けば、
どんな解説をするのかだいたい想像がつきますし、
情報量に差があるので用いる言葉もまったく違います。
私が解説者にのぞむことがあります。
自分の現役時代を振り返って、
・試合当日の緊張感
・勝負の駆け引き
・試合当日までどのような練習をしてきたのか、
・競技全体のみどころ
などをわれわれ素人に上手に伝えてほしい。
私が一番期待することは、
元一流選手から見たら、どんなプレーが「凄い」のか。
あるいは私の知らない
外国人選手の能力の高さも知りたい。
古田敦也さんは、こういう説明が上手ですね!
解説中に「OK!」「ヨッシャ!」を多用するのもご愛嬌。
解説中にもかかわらず、
彼の視点が、「監督」だったり「野球ファン」だったりするのが
個人的にはとても楽しいです(笑)
逆に、「今のは惜しいですね〜」のような、
見たままの「結果」だけを伝える解説はNG。
元一流なりの「予測」「仮説」「対策」「選択肢」なども
視聴者にきちんと教えてほしいと思います。
中畑系の「気合い」中心の解説は見てるだけで疲れますし、
掛布系の「自分のコメントに自分で納得」するのもどうかと…。
松木系の「視聴者とテンションが違いすぎる」とビックリするし、
セルジオ系の「辛口オンリー」だと試合がつまらなくなります。
あと、シンクロ競技の解説者が
「いまのはいいですね〜」「高得点でますよ!」と言いますが、
私にはいまだにその違いがよく分かりません(泣)。
元一流選手だった人が解説してくれる場合は、
一流にしか分からない「いろんな凄さ」を指摘し、
現役選手をリスペクトしたうえで
「その凄さ」をわかりやすく伝えてほしい。
つまりはそれかな?
本日、被告に死刑が宣告されました。
これを受けて、原告の本村さんがこれから
どんなコメントをするのか?
おそらく多くの人たちが注目しています。
この事件に対する私の考えは、
昨年ブログに書いたので省略します。
↑オレンジ文字をクリックすると、当時の私のカキコミが
この記事の最後に出てきます。
たくさん「拍手」をいただきありがとうございます。
参考までに、昨年10月に、被害者の本村さんが
「遺族の思い」と題して
マスコミに当時の心境を発表されました。
職場上司の「君は社会人たりなさい」という
メッセージにもジーンときます。
昨日「クレオパトラ・ソープ」を買って帰りました。
クリーミィな泡立ちと高貴な香りのイタリア製の石けん。
日本でもファンが多く、今では輸入雑貨のお店やインターネット等で
簡単に入手できるようになりました。
定価は315円(税込み)。

この香りには、私の若かりし頃の思い出が詰まっています。
バドミントンで初めてヨーロッパに行ったとき
外国のホテルでこの石けんに出会いました。
湯上がり後も、いつまでもほのかにいいニオイが香り、
とても感動しました。
この香りは、わたしの青春時代そのものであり、
ある意味、癒し系のストレス解消グッズですから、
これで315円は安い!
「ニオイの記憶」って鮮明ですよね。
みなさんも、何かも拍子に
「これ、うちのお母さんの香りだ!」
「これ近所の公園のニオイだ!」とか、
急に思い出したりして、
ハッとしたという経験はありませんか?
最近わが家では定番の洗濯洗剤を、
私の気まぐれで別のものに変えたんですが、
すかさず次男が「これ、幼稚園の栗原先生のニオイだ!」と
叫びました。
ちなみに私は一度だけ、
「春の香り」に泣いたことがります。
そう、意外とロマンチストなんですよ(笑)。
高一から高二になる春休み(3月)のことでした。
バドミントン部の長期合宿があって、
毎日、精神的にも体力的にも苦しくて
泣かない日がなかったくらい
毎日監督にしごかれました。
その2週間後、苦しい合宿も終わり、
やっと自宅に戻ったとき、
自宅周辺に菜の花の香りが漂っていて、
「ああ、世間は春なんだ」と
ハラハラ泣いてしまったのです。
…毎日、窓を閉め切った体育館の中で
私はバドミントンのことしか考えていなかったけれど、
世間はいつもの年のように、
しっかりと春を迎えている。
どんな木も花も、ちゃんと冬を越して
確実に成長しているという事実に感動しつつ、
そこに自分のつらい体験を重ね合わせたりして、
突然涙が止まらなくなってしまいました。
玄関脇で、娘の様子に気づいた父親は、
何も言わずじっと見守っていてくれました。
それ以来、毎年春の香りを感じると
「植物のようにしっかりと成長しているか?」
あるいは、季節の変化にも感動するくらい
「本気になって取り組んできたか?」
と自らに問いかけています。
春の香りは、わたしにとっては
高校時代の思い出と同時に、
緊張感を与えてくれる貴重な存在でもあります。
一昨日、北京五輪の水泳競技の
代表選考会を兼ねた日本選手権で、
男子200メートルで日本新記録を達成した直後の
北島康介選手のコメントです。
世界記録までに、0秒34及ばなかったことについて
「あともうちょっとだったなぁ」と叫んで、
周囲の笑いを誘いました。
北島選手らしい、いいコメントですね。
「前半を世界記録を上回るペースで
泳いでいることは分かっていた」
彼のようなレベルになると、
自分で泳いでいながら、
そんな小さな変化までも分かるんですね。
人間の身体というのは、
鍛えていくと、どんどん感覚が
研ぎ澄まされていくのでしょうか。
とはいえ、サイボーグのように
自身の肉体を鍛えていくには、
強靱な「精神力」がないとムリ。
ダイエットすら満足にできない
今の私にはちと耳の痛い話です。
以前、スピードスケートの清水宏保選手の
特集記事を読んだことがあります。
そのときも、そんなことを感じました。
清水選手は、息を止めたまま、
筋肉が破壊されるまでトレーニングをするそうです。
いったん筋肉をぶっ壊して、そこからまた新しい
筋肉を身につけるためです。
長野オリンピックのとき、
彼は「超回復」と言われる能力を
身につけていました。
例えば、一般の人なら、全治6ヶ月といわれるケガは
一流のスポーツ選手は3ヶ月で程度で治ります。
しかし、当時の清水選手は、さらにその半分の日数で
完治させてしまう能力がありました。
なぜか?
それは筋繊維の切断と再生を極限まで繰り返したことと、
「筋繊維」との対話によって、清水選手が
常に自分の身体の状況を把握しながら肉体を
作り上げていったから…。
私が想像するに、
そこまでの能力がないと、
毎日ハードトレーニングで疲労しきった肉体を、
翌朝までに完全に回復させることができず、
疲労がたまる一方になってしまうから
だろうと思います。
結果的に、清水選手は常人には考えられないほど
神経が研ぎ澄まされました。
彼のエピソードの中には
「新しく発注したスケート靴のボルトが2ミクロンずれていることに気づいた」
というのがあります。
…なんだか北島康介選手と似ていますね。
さらにビックリなのは、
清水選手は、太腿が太くなりすぎたために
前傾姿勢が苦しくなると、
腸を吊っている筋肉との対話を試み、
レース前には「内臓を普段よりも高く吊り上げる」ことで
太腿がお腹に当たるのを緩和したといいます。
内臓まで鍛える。
内臓の位置を変える。
そこまで鍛えると、養殖の魚なども
感覚で分かってくるそうですよ。
飛行機に乗ったときも酔いやすくなるとか…。
まさに野生動物!
人間から野生動物に変わるくらいでないと、
タイムレース競技では
金メダルは獲れないのかも…。
ハッキリ言えることは
トップアスリートのやることは
決して「健康的」ではないってこと。
=========================
追伸:新潟県の「JSS長岡」所属の種田恵選手、
オリンピック出場決定おめでとう!
新潟出身じゃないのに、
竹村コーチを慕って新潟に住むことを決意し、
長岡から世界を目指してるということを
私は少し前に知りました。
毎日のモチベーション維持も含め、
本当の競争相手がいない土地で、
ストレスと闘いながら勝負に挑むことが
どれだけ大変なことか…。
でも本当の勝負はこれからです。
竹村コーチのブログも必見です。
「井村雅代さん」に注目しています。
シンクロ界のカリスマ指導者の井村さんのことです。
今日のブログのタイトルは、
井村さんの講演会のテーマを
勝手にパクらせていただきました。
井村さんと言えば、27年間日本代表を率い、
オリンピック6大会でメダル獲得という
偉業を成し遂げた指導者…。
しかし、今度の北京オリンピックでは、
地元中国代表のヘッドコーチに招聘され、
つまりライバルチームのコーチとして
出場することが決定しています。
契約当時、日本国内からは批難の声が上がり、
私もすぐには信じられませんでした。
スポーツ専門誌「Number:696号」のインタビューで、
当時の心境を井村さんはこんなふうに語っています。
「日本の指導者がどんどん海外に
出て行って認められれば、
日本のシンクロが世界に認められることにもなるし、
もう一度世界の最前線で戦い、
最新の技術を身につけて
日本のクラブのコーチや選手たちに教えてやりたい」。
「自分が引き受けなければ、
おそらく中国にはロシアのコーチが来るだろう。
今も多くの国でロシアのコーチが指導している。
中国もロシア人コーチになれば、
ますますロシア流の演技が主流になり、
日本がロシアを倒す日はさらに遠のく」。
…確かに、欧米の選手に比べて
手足が短い日本選手がメダルを取り続けるのは
並大抵の努力でないことは、私にも想像できます。
シドニーオリンピックの覇者、ロシアは
長く美しい手と脚を存分に生かしたしなやかな
演技を展開。
それに関しては、別の報道番組で
井村コーチはこうも言ってましたね。
「短いものは短いと認める。
だけど脚の先まで真剣に神経が行き届いた小技ができる。
そしてバテない。短い分だけバテない。
美しいロシア人に美しさで競わないで、
ガンガン持久力をつけて、パワフルなバテないシンクロを
やろうって思ってます」。

「Number」のインタビュー記事に戻ります。
「地元中国からメダルを期待されてるのは分かっている。
でもどれだけメダルを取るのが難しいかは
中国の人々や選手よりも、私が一番よく分かっている。
でもこれは自分の人生の中の大きな挑戦だから、
苦しいとは思いません」。
「挑戦していなければ人生なんて楽しくない。
そしてなぜ頑張っているかというと、
スポーツって期限が決まっているじゃないですか。
そこまで頑張ればいい」。
「こうも思うんです。
私に価値があるかどうかは私が決めることじゃなくて、
世の中のほかの人が決めることです。
やっぱり認められたいと思うじゃないですか。
だったら決められた期間、精一杯頑張ればいい。
そしたら絶対に認めてくれる人はいますよ。
認めてもらう人を探すんじゃなくて
認めてみらえるようなことをすればいい」。
「私はね、オリンピックで良い成績をとらせるために
北京に来た。時間のある限り伸ばしてやりたい。
最高に伸ばした力を、その日そのときに発揮させてあげたい、
それしか思ってないんですね」。
「悩んだりしたときにね、
私のしてることって、人の道に外れてる?
って自分に問いかけるんです。
自分のことを外側から見て考えて
いや、外れてない、と思ったら何を言われても怖くない」。
「ほんと打倒日本なんて考えたこともない。
ただ、日本の指導者は大したことないなんて
思われないようにせんとね。
日本の指導者のレベルを世界で認めさせて
日本流のシンクロこそ世界一であることを示したい。
シンクロと言えばアジア。
そう思われるようになりたいね」。
…指導者としての挑戦。
そして「日本流」の凄さを世界に発信する!
とても5●歳とは思えないくらい
生き生きとしていて輝いています。
志の大きい人は、
他人を惹きつけますね。
ところで、わたしたち日本人は、
サッカー界では国外からどんどん
名選手、名監督を招聘してますけど、
例えば、ジーコのような国民的英雄が
日本に行くことになったとき、
ブラジル国内ではどうだったんでしょうか。
見方を変えると、いくら国別対抗の競技スポーツでも、
一方で、指導者(出身地)の戦いもあって、
日本のサッカーでも、代表監督が代わるたびに
「ブラジル流」「フランス流」「ドイツ流」「日本流」と
プレースタイルが変わります。
そういう世界制覇もあるってことですね。
井村雅代さんは、たぶんその辺のところを言っていて、
「日本流」のシンクロを志向した選手にメダルを獲得して
欲しいと思ってるのかなと。
いずれにせよ、北京オリンピックのシンクロ競技では、
日本選手だけでなく、中国選手の演技からも
目が離せなくなりそうです。
子どもたちに「書道」を教えている親友J子の話をします。
彼女は、中学〜高校時代とテニス一筋の人生。
特に高校時代は、厳しい寮生活の中で
寝ても覚めてもテニスだけの日々を送り、
インターハイにも出場した名選手でした。
高校卒業後は何をしていたのか?
しばらく連絡が途絶えていたので、
数年ぶりに再会したときは
すでに「書道の先生」になっていました。
その親友J子は、もともと大の子ども好きで
いまでは新潟市内のあちこちの幼稚園に行って
書道の出張指導をしています。
話は変わって、ある日、私が元同僚のA子と
ランチをしているときに
「うちの娘が、幼稚園であなたのお友達から書道を習っているのよ!」
という話になりました。
親友J子の話です。
何でも、そこの幼稚園の子どもたちは、
みんな「じゅんこセンセイ」が大好きで
じゅんこセンセイに褒めてもらうために
すごっくお習字を頑張るんだそうです。
早速、親友J子(じゅんこセンセイ)に電話をかけ
私はこう切り出しました。
「今日、偶然にあなたの仕事に話になっちゃって、
あなたの授業は、子どもたちに大人気だそうね!」。
かの女は高校時代のイメージと違って
こんな事を言いました。
「あのね、幼稚園の子どもたちってみんなすっごく可愛いの。
私は普段から、女の子をお姫さま、
男の子を王子さまって呼ばせてもらってて、
ときどき抱っこもさせてもらってるんだよ!。
3月の卒園式にも招待してもらったんだけど、もう涙が止まらなくて…」
って、ほんとに電話の向こうで号泣してました。
じゅんこセンセイは、
習字の時間に、一人ひとりの作品を褒め、
お洋服や髪型を褒め、
なりきりヒーロー君のことも褒めてくれるそうです。
じゅんこセンセイは、決して
「抱っこしてあげる」とか
「呼んであげてる」とは言わず、
「呼ばせてもらっている」
「抱っこさせてもらっている」
と言います。
私と二人きりで話しているときでも
「褒め言葉」をたくさん使って、
周囲の人たちの自慢話をします。
私たちがスポーツ選手だった頃は、
指導者から「褒め言葉」を聞く機会はなく、
毎日「罵声」だけを浴びながら練習してきました。
それでも彼女は、そういう言葉を封印し、
自分の感性でいろんな「褒め言葉」を発見して
生活の中で多用しています。
彼女を見ていると、
子どもたちに「○○を教える」ってことは、
「ただ子どもたちを愛するだけでいい」
…そんなふうに感じます。
しかし、最近ときどき浮気してリッチな納豆も買ってます。
新潟市以外の方はご存じないでしょうね。
有限会社鈴木食品工業の「大粒白糸納豆」。

この納豆は「うちの近所」で作られているんですよ。
うちから自転車で○分の距離。
でも、いままで地元に納豆製造工場があったなんて
ぜんぜん知りませんでした。
「一日に50個しか作れない」限定品らしいのですが、
昨年、すごい賞を受賞しました。
農林水産大臣賞、最優秀賞受賞の納豆です。
いよっ!日本一。

びっくりするくらい大粒。
写真右が一般的な納豆ですが、かなり大粒でしょ?
このとおり↓

ここまで粒が大きいと、
もはやご飯の上にかける食品ではなく、
立派な「メイン食」です。
北海道産の国産大豆を100%使用。
もちろん遺伝子組み換え大豆ではありません。
「越後の味 タレ付」って書いてありますが、
これって越後の味なのかな?
納豆というよりは、
美味しい大豆を食べているって感じです。
決して煮豆じゃなく…。
豆の硬さがしっかり残っていて
噛んでいるうちに、とても健康体になれそうな気に
なってきます。
販売先は、秋葉区のスーパー「にいつフードセンター」と、
大和新潟店に少し。
最近まで、ここのご主人の体調が悪かったようで
にいつフードセンターの納豆売り場に
「体調がよくなるまで、しばらく製造をお休みします」と
張り紙がしてありましたが、すでに完全復帰?
最近は納豆売り場で見かけるようになりました。
うちでは家族全員で食べるのはもったいないので、
週に1回、私だけがこっそりと食べてます。
冷蔵庫の奧の奧に、隠してあります。
おそらく夫はまだこの納豆の存在を知りません。
この事実を知らないうちは、
妻を怒ることもできないはずですから、
私は永遠に秘密にしておこうと思ってます。
納豆ファンなら、ぜひ一度おためしください。

二人はすでに昨年11月に入籍を済ませていたので、
今回は友人たちが発起人となって、賑やかなパーティが開催されました。
それにしても、新婦の友人たちの「過激さ」と言ったら、それはそれは見事!
私も体育会系なので、ちょっとやそっとのドンチャン騒ぎにはビックリしませんが、
「新潟にもこういう人たちっているんだ…」と口をあんぐりさせながら見てました。
あと新婦の挨拶にも一同ビックリ。
「○歳も年下の旦那をもらって、ホントにありがたいです!」。
…つい本音がポロリ?
っていうか、こんなに年上の自分を、こんなに素敵な男性から
お嫁にもらっていただいた自覚が足りませんね(笑)。
■4月7日、新潟市内の桜が開花。

今日の昼食は、近くの公園で花見をしながらランチです。
私自身も、今が見頃…

1.大文字画面のラクラクフォンを買ったけど、文字盤のアルファベットが小さすぎて
結局メールが送れない。
2.自宅風呂場のシャワーは適温になるまで時間がかかるため、おそらく私以外の家族は
お湯になるまで大量の水を無駄にしてると思う。
3.休日に、中学校のグランドの陸上部の練習をこっそり見ていたら、私に気づいた長男が、
こっちに向かって堂々と「こんにちは〜」と挨拶した。
4.英語を話しているとき、私が一番恥ずかしいのは、同じ日本人に発音を聞かれることだ。
5.TVで大袈裟に美味しい表現をしている芸能人をみると、せつなくなる。
6.同級生の中に、写真を撮るたびに目を大きくして同じ表情をする人物がいたけれど、
あれは自己満足以外の何ものでもないと思う。
7.携帯電話の画面の保護ビニールが剥がれたとき、「ああ…」とガッカリしてしまった。
8.飛行機が離陸する前の、酸素マスクの使い方説明がいつも気になって仕方ないのに、
「人生初めてのフライト」だと勘違いされると悪いので、いつも雑誌を読んだふりをする。
9.TSUTAYAで「DVD3本借りると1本無料です」と言われても、サービス分の1本が
なかなか決まらず無駄に時間がかかってしまう。
10.当時5歳の長男が、玄関横に穴を掘っていたので「何してんの?」と私が聞くと、
「アメリカに行く近道を掘っているんだよ」と自慢気だった。
11.私がマイカーのタイヤの取り替え作業を自分でやらないのは、面倒とかではなく、
自分の技術に絶対的な不安があるからである。
12.「やる気があるのか?」と怒られたとき、「はい」「いいえ」で答えるともっと怒られる。
13.実は、世に中には「浮気する人」と「絶対にしない人」しかいないと思っている。
14.「何を食べたい?」と聞かれるより、「誰と一緒に食べたい?」と聞かれる方がドキドキする。
15.自分でも料理の味付けが安定していないとは思うけど、うちの子どもたちにとっての
「おふくろの味」ってどうなんだろうとときどき疑問に感じる。
16.桜が開花したからといって、夜に屋外で宴会をするのは時期的にムリがあると思う。
17.普段は、アメリカ産の牛肉は買わないようにしているくせに、アメリカに行くと
「ステーキ・ステーキ」と大はしゃぎしてしまう。
18.ホワイトデーのお返しの品を買っている奥様は、自信に満ちていて幸せそうだ。
19.メガネをかけてメガネを探している自分に気づいたとき「初老」を自覚した。
20.好きとか嫌いとかではなく、「ふつう」って何なんでしょう?
21.レントゲン写真を見ながら「病気」を説明されても、分からないし分かりたくない。
22.「一万人に一人の確率」と聞いても、宝くじは当たる気しないけど、ウイルス感染となると
絶対にかかりそうな気がする。
23.主人は、知人に妻(私)を紹介するとき、「妻はこう見えてもバドミントンは凄いんです!」と
初対面の相手が何も言わないうちからキッチリ「言い訳」したりする。
24.小一の次男は、母親の本当の年齢を知ったとき、
「じゃあ、かあちゃんももうすぐ姑になるんだね」と悲しそうだった。
25.エイプリルフールに嘘をつかずに一日を終えると、とても「損」をした気分になる。
でも、ここまではまだ嘘ついてませんからね!














