新潟 人材派遣業 株式会社ファインズ
新潟市に本社を置く人材派遣業「株式会社ファインズ」の社長日記です。
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過去の真実追求 
2016/07/08 Fri 00:26:30  E d i t
高校時代のバドミントン部でのハードワークと目標達成の経験は、
私の人生での「自信」となり、
それは自らの才能とは決して無関係ではないと、
不遜にもずっと信じて生きてきました。


しかし、引退後に指導者になってみると、
(他競技のトップアスリートと比べても)
スポーツ選手としての私の才能なんてものは
まったく問題にならないことに気づかされました。
では、なぜ日本代表レベルまで成長できたか?


これまでの私は、講演依頼があると
自らが記憶している事実をベースに、
まさにこれこそが成功の秘訣だと言わんばかりに
これまでの結果に関連づけて話してきました。


ある日、金出武雄氏(カーネギーメロン大学教授)が書かれた
『独創はひらめかない』という本を読んでいたとき、こんな一文を
見つけました。

“最近は、失敗学などという学問もある。
「成功から学ぶ」とか、「失敗から学ぶ」ことは誰もが考えるが、
実は「成功を疑う」のが一番難しい。”



そうか、それならまず自らの成功を疑ってみようと思いました。
私のバドミントン人生について、いろいろと条件を変え、
全力で人生をやり直したら、果たして同じような結果になるか。

あるいは、私の「成功の秘訣」は、自らの人生の
他分野にも応用可能なのか。


それでようやく発見したことがありました。
私の成長の一番の理由、それは「指導者」だったのではないか、
ということです。
その証拠に、私の恩師が育てた選手の中からは、
多くの「代表選手」が生まれています。


恩師のS監督(故人)は、某国立大学理学部化学科の出身。
大学卒業後は、スポーツとは無縁の民間の薬品会社に就職。
新潟のバドミントン強豪高校の監督が自らの後任者を探しているときに、
たまたま大学の後輩だったということで説得され、教員の道に転職した
という経歴の人です。


S監督の指導はとても論理的でした。
高い目標設定と選手の意識改革、練習メニューの目的説明、
世界基準の情報収集、相手の分析。
全国大会優勝から逆算して計画された日々の練習メニュー。
すべてが新鮮で驚きの日々でした。


私とバドミントンの出会いは、地元の公立中学一年のとき。
三年時は、全国中学校体育大会の新潟県代表メンバーにも
選ばれるなど、それなりの実績を持って強豪校に入学したつもりでしたが、
高校入学後の一年間は、ラケットの素振りやフットワークばっかり。
試合出場どころか、校内ではまったくの「初心者」扱いでした。

不条理ともいえる練習もたくさんやらされました。
チームのみんなで「もう限界…」と言い合ったことは何度もありましたが、
なぜか自主退部する部員はいませんでした。 

当時を振り返ると、そんな組織にいることがちょっと誇らしかったし、
自らの成長が実感できる唯一の場所だった気がします。




私は、リーダーシップ、部下育成のような問題に直面すると、
自らのスポーツ現場での体験に照らし合わせて思考する習慣があります。

その目的は、もちろんこれからの企業活動の指針にするためなのですが、
同時に、過去の「真実」追求の機会にもなっており、
そのたびに顔から火が出るような恥ずかしい感情と戦っています。




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失敗を語る勇気 
2015/12/25 Fri 01:59:20  E d i t
講演会の講師として呼ばれることがありますが、
私は、過去に講演会で「大失敗」を経験しています。


記念すべき第一回目は、高校卒業まもなくのこと。
母校の全校生徒約2,000人の前で
「バドミントンから学んだこと」を話してほしいと
頼まれました。

前日までに原稿を仕上げ、
私はそれをほぼ丸暗記して
母校の体育館のステージに上がりました。

ところが、がっつり準備をしてきたはずなのに、
私は、大勢の視線を受けて
一瞬にしてパニックになってしまいました。
講演予定時間は、60分以上あったはずですが、
どうやってその場を切り抜けたのか記憶ゼロ。
おそらく、うまく切り抜けたのではなく、
時間が過ぎて終わった、のでしょう。

バドミントン部の恩師が、腕組みをして
にらんだ表情でこちらを見ていたのだけは
覚えています。


その日、私は自宅に帰って大泣きしました。
いくら頼まれても、もう二度と大勢の前で
話をしないと心に誓いました。


とはいえ、今後の人生で
似たような機会が訪れた場合には、
自らのパニック防止策として、
当日の人数、会場の広さ、自分の立ち位置などの
情報集収をして、しっかりイメージトレーニングを
しておく必要があると学びました。


さらには、その失敗をきっかけに、
私は他人の講演会に頻繁に足を
運ぶようになりました。

著名人と自分との「違い」を理解するため、
たくさん聞いて勉強しようと考えたのです。

ところが、ある日のこと。
懇意にしているスポーツ関係のAさんの
講演を聞いていたとき、
私は違和感を感じてしまいました。
Aさんの自分話は、私のAさん像とはずいぶん違いました。


「この人、ずっと成功体験しか語ってない」
「自分は、特別だから成功したと言いたいのかな」
「強みとは、自分ではなく、他人が感じる脅威ではないか」


そんな風に感じた瞬間、私はこれこそまさに
『私自身』に当てはまる評価だと強く反省しました。


自分の人生について(もし聞かれたら)、
●何を伝えるか(内容)
●どう表現するか(言葉)
●どんな構成で伝えるか(技術)
それまでの私は、まったくもって無頓着でした。


最近、『伝え方』や『インタビュー』の技術を学び、
認定講師の資格を取得しました。
伝える立場、聞き手の立場を理解するためです。

聞き手として、感動するのは、
大きな成功体験よりも、すべての人間に
よくある失敗を乗り越えた話。
「そうそう、あるある」という共感が不可欠。

そういう意味で、講師は自分自身の弱さも
見せるという勇気が必要かなって思ってます。






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スポーツの情報分析 
2015/11/11 Wed 00:22:07  E d i t
サッカードイツ代表、W杯優勝を支えた情報システム

スポーツの情報分析については、
競技ごと、チームごとに違いがあります。

例えば、サッカーでいうなら、日本代表チームは
現在どのようにして情報分析を行っているのでしょう?

●どんな情報を収集するか
●どんな方法で収集するか
●どんなふうに分析するか
●それを現場にどう活かすか



最終的には、私はバドミントン競技における情報分析を
やりきりたいと思っているのですが、
現段階では、サッカーやラグビー等、
世界の最先端の事例をたくさん知りたい…。

そんなふうに思っていたある日、
私は、スポーツ界の情報分析のプロ集団の
「SAP」社の方からお話を聞く機会に恵まれました。

『SAPジャパン』バイスプレジデントの馬場渉氏です。

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SAP社は、2014年のサッカーW杯で優勝した
ドイツ代表チームのサポートでも有名な企業。

さてSAP社は、どのようなサポートを行ったのでしょうか。


その前に、まず従来のデータ分析は、
人による計測に頼っていたこともあって
ボール付近の情報に限られていました。
●従来のデータ収集量は、一試合あたり約2,000件。

しかし、サッカーの90分間の試合中、
22人のうち、誰かがボールに触っている時間は
実は40分程度しかありません。
つまり、ボール付近の情報分析だけをしていても、
選手一人あたり、平均して2分ほどしか
可視化されていないことになります。

では、残りの88分間、
他の選手はいったい何をしているのでしょうか。
「全員がいい仕事をする組織」とは
どういう組織なのでしょうか。


そうしたことに疑問を抱き、
新しい仮説をもとに
圧倒的な情報を集めて分析し、
有用なデータを用いて組織を変革していくのが
SAP社流の仕事のやり方。


こうしてサッカーのドイツ代表チームは、
SAP社のサポートにより
今まで取れなかったデータが
大量に取れるようになり、
しかも瞬時に処理できるようになりました。

●機械によるデータ収集量は、一試合あたり約4,000万件。
(従来の2万倍!!)


試合中の、ボールを持っていない時間も含めて
選手の動きをデータ化していくと、
「意外なこと」が判明しました。

相手チームにボールを取られる原因は、
実は、そのときにボールを触っていた選手ではなく、
ボールを持っていない選手だったのです。

つまり、ボール保持のためには「スペース」が重要で、
ドイツ代表チームは、
常に10~15メートル程の間隔を作って
パスできるコースを作ることこそが
重要だと考えたようです。


すると、練習メニューも変わります。
選手の意識も変わります。
つまり、こうやって組織を変えていくんですね。


話が逸れますが、私は、数年前にサッカー関係者から
こんなエピソードを聞いたことがあります。
「欧州では、パスを出す選手よりも、パスを受ける選手が怒られる」

かつての中田英寿、あるいは香川真司、岡崎慎司といった選手が
海外で活躍するニュースを聞くたびに
私は「パスの受け手のレベルが日本人とは違うのかな?」と
疑問に思っています。
実際に海外でプレーしている日本選手は、その辺のところを
どう感じているのでしょう?


ちなみに、SAP社のスポーツ情報分析はどんどん進んでいて
現在では「試合」「練習」「けが人管理」までが繋がっているそう。

選手一人ひとりの特徴を導き出すことで
個々に適した練習メニュー、故障しやすい部位も分かります。

怪我や反則による退場履歴などもすべてデータ化されると、
移籍市場での契約金にも反映されることでしょう。
日本社会にありがちな義理や人情による評価などは、
完全に排除されますね。

SAPジャパンの馬場氏の言葉で印象に残った言葉。
「人間というのは、いかにバイアスがかかった生きものかと気づきます」。

つまり、人間には「思い込み」があり、
それが故に、人的作業だけでは
正しい情報集収~分析に限界があります。


機械による高速情報分析は、選手の「行動履歴」が
ベースになっています。
そこには人間の感情や思い込みが
入り込む余地がありません。

SAPの技術は、
大量の情報を瞬時に分析する「スピード」だけでなく、
データ数値による「説得力」も大きな魅力です。






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専門書を読む 
2015/10/09 Fri 00:54:21  E d i t
昨年から「ガーデニング」にはまってます。
冬季間を除いて、植物の世話時間は一日あたり平均2時間程。
雨天・出張・飲み会の日を含めての平均時間ですから、
多い日は一日8時間以上も集中してやってます。

とはいえ、自宅の庭ではありません。
近所の遊歩道沿いの荒地。
一人ボランティアです。


一年目は、「雑草駆除」のみ。
二年目は、「土の入れ替え」「花の植え付け」「猛暑日の水やり」
三年目以降は、「年中満開」が目標。



 ▼平成27年10月8日の朝に撮影
DSC_1305_convert_20151009101620_convert_20151009140322.jpg DSC_1316_convert_20151009135452.jpg



出来心から、少しずつやり始めたガーデニングですが、
最初は、蒔いては枯らし、植えては枯らしの連続で、
素人の私がいくらPDCAを回しても、問題山積…。

インターネットで調べたり、
園芸ショップの店員さんに聞いたりして、
最近ようやくこの土地に適する植物が何か分かってきました。

またガーディニングとは、すなわち
「雑草・害虫・植物の病気・異常気象との戦いである」
ことも分かりました。


それが分かったうえで、なおかつ
「じゃあどうするの?」なので、
先週、専門書を3冊買ってきました。
「農学部」の学生が読むような
ハードカバーの専門書。

もちろん業界向けの本なので
専門用語もたくさんありますが、面白い…。

読むたびに、すぐ近所の遊歩道で実験したくなるので、
休日まで、自分の欲望を抑えるのが大変です。


「専門書」って、問題解決の特効薬。
一つのことに本気になって、さんざん悩んで、
(私のように怪しい仮説を持っている)人間にとっては
まさに魔法のクスリ。
私がこの本に出会うまでの数々の失敗経験も
大事な情報です。


しかし、そういう魔法のクスリは、
普段は、誰にも見つからない場所に
ひっそりと隠れています。

あるいは分かりやすい場所にあっても
本気の人でなければ、情報集収のアンテナが反応せず、
探し出せないようになってます。



ちなみに、私は滅多に本をプレゼントはしません。
プレゼントとしての本は、
私が面白いことが重要なのではなく、
相手がそのことに興味を持っているかどうか。

興味のない人に勝手に本を贈り、
「ねえ、どうだった?」と質問するのは殺人行為。
そう思ってます。
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評価されにくい能力 
2015/09/23 Wed 00:58:34  E d i t
弊社の派遣スタッフさんが
初めての職場(派遣先)でスタートを切る日、
つまり派遣就業一日目は、
派遣元責任者の私もドキドキの朝を迎えます。

●当日朝の体調は万全か?
●遅刻はしないか?
●会社の雰囲気に溶け込めているか?
などなど、まさにわが子を見守る親のような心境…。


就労開始前には
「派遣先の職場の人たちから愛されるように心がけてくださいね!」
と言って派遣スタッフさんを送り出していますが、
商品が「人間」というビジネスにおいては、
どれだけ準備をしても、絶対にうまくいくとは限りません。


私は人材派遣業に20年近くかかわっていますが、
いまだに曖昧だなと思うことがあります。
それは派遣先が期待している
「即戦力」についてです。


契約前、派遣先の責任者は、
『私どもが派遣社員さんにお願いしたいことは、
契約業務を、指定時間内に、正確に
遂行してもらえばいいわけで…』とおっしゃいますが、
現実はそれだけでは不十分ですよね。


弊社の調査によると、
派遣先&派遣元の両方から高い評価を得ている
派遣社員さんを調べていくと、
共通する項目に優れていることが分かりました。

それは何か?

・明るくさわやかな挨拶ができる
・職場の人たちとの良好な人間関係を築くことができる
・柔軟な対応力がある、などなど。
いわゆる『コミュニケーション能力』みたいなもの。



その人が「即戦力」かどうか見極めるとき、
弊社では、ITの操作技術、取得資格、職務経歴、
他者の推薦、そして本人との直接面談等をもとに
総合的に判断しています。



とは言っても、これまでの経験や知識が
新しい職場でも即通用するかどうかは不明。


理由は、二つあります。


まず一つは、「即」が意味する時間の長さです。
新しい職場では、「教わる」&「慣れる」ことで、
徐々に職場の期待をクリアしていきます。
これは転勤族も含め、すべての職業人に言えることです。
従って、派遣先が求める「即戦力」の定義の中に、
職場の専門用語や人の名前を覚え、
前任者との引継ぎを終えて、仕事に慣れるまで時間を
含めてもらえるかどうか。

もう一つは、私自身が一緒に仕事をした経験がないため、
その人が「即戦力」になりそうかどうか、
本当のところはよく分からないいう現実です。



一方、「コミュニケーション能力」については、
それこそ見た目の第一印象や面談・雑談を通して
即戦力かどうかはだいたい判断できます。


ただ、これについても派遣元が「絶対大丈夫」とは
言い切れない理由があります。
それは、派遣社員のコミュニケーション能力の最終評価者が
派遣元(私)ではなく、派遣先の職員だからです。

いくら私が派遣先責任者に自信を持って
「とても素敵な方ですよ」とオススメしても、
完全アウェイの派遣先企業で、
職場の人たちとうまくやっていけなかったら…?


ということで、短期間契約の派遣労働は
いろいろとご苦労が多いのが現実です。
派遣スタッフさんには、本当に頭が下がります。
いつもありがとうございます。




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